Stand By Me

釣り三昧の日以来、連日夏日の暑い一週間だった。。
雨予報が出た金曜日、丁度良い恵みの雨でリセットされるに違いない。。
そんな思いで友人を誘い深夜の高速で彼の地を目指した。。

予報通り道中は適度な雨にあたりながら現地に着き夜明けを待って仮眠した。

先ずは釣り三昧だった初日と同じコースを選んでみた。。



一週間温められた川は前夜の雨で適度に活性の上向きが感じられたがこのクラスが遊んでくれる。



この区間最後の流れで友人のSAGE-ONEがギュンギュン鳴らしたのは、６０にちょっと届かない結局この日一番の鱒。
先週フッキングするもあえなくフックアウトしたプールでは音沙汰なかったのだが、その直下で出てきた。

この時点で１０時過ぎ。。
一眠りするにはちょっと早いので一旦戻り瀬が続く区間なのだが既に真新しい足跡があったが竿抜けの小さなスポットからベロンッと大きな背びれと共に完璧にフッキングと思いきや・・・
余裕のファイトでドラグを何度となく鳴らし、ガチンコファイトに持ち込もうとしたところでまたしてもフックアウト。。
さらにもう一本。。。
逃がした魚はデカいと言うけれどデカかった・・かも？？（笑



木陰に車を止め軽く一眠りし午後からは羆濃厚区間へ・・・
先週手も足も出なかった長いプールで木上から覗き込む。。
６０クラスが幾つも確認する事が出来きるのだがアプローチする方法は対岸へそっと回り込みアップクロスで送り込むしかないのだが貼りだした木が邪魔をしてすぐにフライをロスしてしまうのは先週、経験済み。。
友人の背中越しに下流の川面を見ていると、ガボッと大きなライズ。。。



ニンフでも流し込めれば何とかなるかも？でもなぁ仮にかかったとしてもどうするや？って（笑
でも何時か攻略してみたいものである。。

夕暮れまで羆の気配を感じながら４０クラスを何本かに５０弱を１本加えた頃には辺りは薄暗く、入渓地点の目印にしたピンクテープを回収しながら車へ無事に帰還。。

しかしなぁ・・・先週３日間もだけど良い鱒はフックアウトの連発を食らっている。。
ティペットが切られたとかなら潔く諦めセッティングを見直せば済むけどフックアウトばかりは腕の悪さだぁ・・・

悔しいですっ(XX)！